「いま」の技術者の仕事
総合技術監理に求められる技術的能力として5項目が挙げられる
1.安全管理に関する事項
2.社会環境との調和に関する事項
3.経済性に関する事項
4.情報管理に関する事項
5.人的に資源に関する事項
中部青年技術士会 技術者倫理例会2006/11/25
僕らが仕事しているときは、どうしても「3」の項目が主体になってしまう。
その自分のおかれている立場において、何にウエイトを置いたらいいのかを判断できるように成れると良いと思うのですが、そういう訳にもいかないようです。
会社という組織の中で、それなりの役職と立場を維持していくには、残念ながらここに言う「経済性に関する事項」しか求められません。
(原価率と念仏のように唱えている僕の所属している会社だけかも知れませんが・・・)
本来ならば、会社が残っていくには「人的資源に関する事項」をもっと優先しないといけないのですが、少なくとも僕の知っている組織にはありません。ベテラン技術者が引退するまでの、消耗戦に突入していると言っていいようです。
部下から見ても立場をわきまえて仕事をして欲しいと、上司に対して思うことが、時々あります。
ここではあまり大きくは書けませんが・・・
あぁ?なんだって? 社員の給料削ってでもこの現場は俺がやるって?
ややこしいことになりそうなので無視をすることにしました。
何でこんな現場の主任技術者とやらなあかんのか・・・はぁ・・・まともに年を越せるのかしら?