長野県岡谷市の土砂崩れの被災者は、できるだけ高いところに逃げて被災してしまったらしい

これ1階にいたら助かったかも知れないとかそういう話ではなく、リスクのある所に住んでいる人は周りが何を言っても避難先行でないとダメなようだ。

岡谷で土石流 3人心肺停止 住宅2階で被災 | 信毎web – 信濃毎日新聞

報道各社は「危険が差し迫ったらできるだけ高いところに避難してください」と言っているが、これが金科玉条にしては困るわけで、避難所に避難することが最優先なんだろうとは思う。

でも、今回の長野県の雨雲のかかり方は、かなり早かったので事が始まってからでは避難出来るかと言われるとかなり難しいような気がします。

「長野県に長時間雨が降るのは、雨があまり降らないこの地域にとってやばいことだ」と1日前から、牛山先生が言っていましたので、その声が聞こえていれば(非常に難しいことではありますが)避難が早かったかも知れません。

24時間雨量の解析とか地形状況の解析は、牛山先生がやっていますので私はへえそうなんだと見ている側であります。

ただ民家の上を走る高速道路の法面の植生が全然汚れていないと言うことは、谷筋に設置されたボックスから一気に土砂が噴き出したんだなあと思いながら、これは防ぎようがあったのか?と考え込んでしまったのでありました。

土石流 岡谷市長「避難指示のタイミングなどを検証」|NHK 長野県のニュース

住民それぞれに、こうなったら避難指示が出なくても自主的に避難してくださいとご理解いただくしかないのだが、とても気の遠くなるような話になるのだろうな。

Follow me!