梅田の再開発地域で人骨がいっぱい出てきたようですが、今昔マップにそれっぽい雰囲気の地図が残っています。

なんでも新発見!って・・・ねえ・・・

出た!大阪・梅田で人骨1500体超 別の場にもウメタ?埋葬想定より遅い江戸~明治 – 毎日新聞

そういうわけで、この発掘調査は平成29年(2017年)から行われているらしい。

大阪市:報道発表資料 「大坂七墓」のひとつ、「梅田墓」を初めて発掘調査しました

この辺りを発掘調査しているようです。

今昔マップを見てみたら・・・なんかボコッとしたこんもりしたところ有りますよね。

多分ここがその時代の墓場だったのでしょう。

そこがいっぱいになっちゃったから、その北側の大仁葬儀所なんてものが新しくできています。

大仁葬儀所は、淀川の河原の畔にありますから、人が住むには適さなかったのでしょう。

ただ戦前に梅田が鉄道拠点として一気に開発されてしまったので、墓もろとも埋めちゃったってことですね。

当時は結構乱暴なことをしているようですが、墓を移すなんて余裕も無かったのでしょう。

さて、今回まあ100年ぐらい経ったから、遺跡として墓の処分をしちゃおうということなんじゃ無いですかね?

子孫もご先祖様がそんなところに埋まっているなんて話も無くなってることなのでしょうな。

そうそう、あっちで仕事していた頃は、たまに表層の土質標本に骨っぽいものが入っていることがありました。

あんまり深く考えずに、骨だねえ・・・と思いながら蓋をしました。途中から触ることすら辞めましたがね。

 

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