サンデーモーニング 資源小国ニッポン

今日のTBS系サンデーモーニングは、年末特集として資源小国日本として特集がされていた。
まあよく言われていることのまとめで、日本のエネルギー政策の危うさが理解できる内容になっていた。
石油などの化石燃料を使用することによる地球温暖化という話題で、中村桂子氏の発言に「水循環を考える必要がある。水というのも大きな資源だ。」と言うようなコメントしたのに対して、メインの関口宏氏は「それは(今回の話題)との関連が理解出来ない」と一言で済ませようとした。
資源の確保という意味では水問題も同じである。視聴者の視点がぶれないように話を拡散させない用にさせたのかもしれないが、石油などの資源以上にこれから水資源が大きな問題となるなか、関口宏氏にそこまでの理解が及んでいるとは思えないコメントであるのが気になった内容であった。
中村桂子氏であるがJT(日本たばこ株式会社)関連の生命誌研究館という機関の館長を務められている人だそうです。
館長中村桂子からのご挨拶:生命誌研究館
「地球の歴史から見れば、人間のいる時間なんてものは非常に短い期間であり、今この地球では、急激な変化が起きている」とコメントされておりましたが、大勢いる科学者や技術者のなかでそのような視点で物を捉えている人があまり多くないという気がします。

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