日本の準天頂衛星システムは軍事リスクと密接に関係しているので米軍が対応するらしい
レーガン大統領時代、スターウォーズ計画ってのがありまして、それが現実化してきたとも言えます。
GPSは便利です。でもこれはそもそもトマホークを飛ばすために整備されたものというのを意識している人はあまりいないのだろう。
米軍 日本版GPS衛星に宇宙監視用センサー搭載へ | NHKニュース
日本版GPS衛星、すなわち準天頂衛星みちびきに米軍が「宇宙監視用センサーを乗せろ!」と言う話になりそうです。
この話さらっとしたニュースになっていますが、憲法9条が絡んで含めて揉める予感がします。
この技術、これからの自動車の自動運転技術とか、社会基盤そのものに影響が出てくるので、「みちびき」そのものを防衛する必要があるのだろうと思います。
少なくとも丸腰ではまずい。「みちびき」を組み込まれた社会基盤になったら、それを破壊されたらすべて停止してしまう。
また日本の天頂を常に飛んでいる人工衛星みちびきなんですが、ちょうど太平洋の西側にあるためアメリカと中国・ロシアを挟んだところに位置すると言うことになります。
そのためこの準天頂衛星の位置が、使い方によればスパイ衛星みたいなポジションになるのかなあ?と思ったりするわけです。
この準天頂衛星で測地測位が極精密に出来ると言うことは、在日米軍基地を狙い打ちすることができるわけなので、本当はアメリカにとってはあまり嬉しくないシステムなのかも知れませんが・・・