河野防衛大臣が辺野古の地盤調査の話の答弁内容をブログ掲載していた
土曜の夜に河野大臣、Twitterで力学試験v物理試験なんてタイトルでブログを上げてきたので、読みふけってしまいました。
詳しくは、河野大臣のブログを読んでいただければ良いと思います。
この業界の技術者でも、この記事での見解は人それぞれ違うことでしょう。
地盤調査の報告書は、土木構造物や建築物を作るための技術資料であります。
現場で行う簡易試験は、ボーリング調査は直径約10cmという限られた細長い孔で行う調査において、出来るだけいろんな情報を得たいがために技術者が創意工夫で行うもの。
定量的なものも有れば、定性的なものもいろいろ混在する。でもそれを最終的に判断するのが技術者であるはず。
それを、計画に対して邪魔をするのが目的の都合の良い時だけ素人面するオレオレ理論を構築する人の屁理屈のネタにされてしまう。
このデータを報告書に載せていなければ、都合の悪いデータを隠滅したとわめき散らすのでしょう。
この仕事で一番難しいのは「悪意のある人に漬け込まれない報告書をまとめる」ことなのかもしれないな。
でも都合の良いところだけ抜き取って、破綻した勝手な解釈加えてオレオレ理論を構築するからどうしようもないか・・・
疲れました。以上です。おやすみなさい。