堰堤補修工事のためのボーリング調査をこの時期にやっていいんだろうか?ほら死人がでた。
昨年、私も一件、ちっちゃい堰堤の補修工事のためのボーリング調査を担当しましたが・・・
10月になるまで現場やりませんよと発注者に断りました。
業務遅延の工期延長をして評価点は低かったですが、評価点よりも安全が第一です。
小谷村で行方不明だった作業員男性・心肺停止で発見 | SBCニュース | SBC信越放送
新潟の同業者の人が堰堤から転落して行方不明になっちゃったそうで、200m流されたところで心肺停止(遺体)で発見されたそうです。
昨年の広島の豪雨災害でも堰堤が吹っ飛んでいるため、堰堤の老朽化対策が全国で進められています。
国土強靭化政策の一つであります。
建設コンサルタントの下請で地質調査会社が入っていたらしいのです。
「川の中の調査を出水期にやれ」っていう建設コンサルタントなんか、未来永劫指名停止で良いわと思った。
「ライフジャケット着て作業しないからだ」とか寝言を吐いているの人をネットで見かけたが・・・
転落した時点で死んでるわ・・・と思ったり。
今年は何人同業者が死ぬんだろう?
目を開けたまま寝言を言えるようになれば出世できます