「震災を忘れないために大津波映像を子どもに見せた方が良い」という意見が大半を占めているが、然るべき歳がきたら忖度編集していない映像を見せた方が良いんじゃ無いのか?
今でもNHKで津波の映像を流す時に前もってテロップが流れますが・・・
それを体験した人は人が流されていることを脳内変換してくれますけど・・・
大津波映像 “小中学生に見せたほうがいい” 被災者などの7割 | NHKニュース
私は被災者では無いので、最近放送される津波の映像を見たときに思う事は、車が流され、家が流されているなあと言う印象しか有りません。
本当は、人が流されているのに、プライバシーなのか、何なのか知りませんが、報道機関の忖度編集で全て見られないようにしてしまいました。
実際にはもっと恐ろしい映像なはずなのに、肝心なところが抜かれているんです。
だから、「うん、家と車が流されているね・・・」って印象しか残らないんです。
私が当時、一番鳥肌が立つほど怖いと感じた映像は、ロイターかCNNだったか忘れましたが、外信の写真です。
火葬出来ない御遺体が遺体袋に入れられて、あとで火葬するから仮に土葬している自衛隊員の活動を写した写真です。
震災を忘れないために大事なことは、そこに人が映っていない無機質な写真や映像を見ることでは無いと思っています。