山岳トンネル工ロボットの最終形は「決められたものを決められた通りに実直にやる機械」だそうです。
トンネルの吹付工の少人数・自動化は、先日のトンネル現場見学会でも色々教えてもらいました。
豊沢トンネル工事現場にやってきました。トンネル工事現場の見学をさせてもらいました。 – 地質屋さんと呼ばないで
それよりもっと進化したものは、ワンオペ(一人で仕事が完結)できるようなものを目指しているらしい。
日刊建設工業新聞 » 鹿島/山岳トンネルのコンクリート吹き付け自動化へ/静岡県富士市で実大実験
発破掘削ができるような、安定した硬質地山を対象にこういうロボットによる施工の技術開発が進んでいるようです。
まあ、実際の現場では、地山の悪い所とか突発湧水とかありますから、そんなに簡単には自動化はできないのかも知れませんが、今後の技術開発によっては適用範囲が拡大していくのでしょう。
「決められたものを決められた通りに実直にやる機械」を目指すそうです。
まあこういう現場に行く人はどんどん減っていますから、こういう技術開発が必要なのでしょう。