戦争のつくりかた

「戦争のつくりかた」という本が話題になっているそうです。
フロントページに「この國はどこに行くのか?」それはアメリカさんの言うがままに進んでいくってことでしょう。
この國がおかしいと言いたいのであれば、アメリカと距離を置くしかありません。
アメリカと距離をおくとなると、アメリカの都合の良いように経済的な圧力を受けるでしょう。
それに耐えられますか?
耐えられないのであれば、アメリカに言われたように戦争をしましょうと言うことになります。
耐えるならアメリカにプラスならないように、質素慎ましく生きましょうと言いましょう。
残念ながら私は今どちらを選びますと宣言できません。
私は暑がりなので、冷房のない生活は我慢できません。
色々贅沢もします。ビールも毎日飲みます。そういうものが手に入れられなくなるのです。
アメリカはしたたかです。60年かけて日本という国を経済成長をさせた見返りに、一次産業を見事に衰退させました。それは何を意味するかと言えば、一人でご飯の食べられない国を作ったに他なりません。経済が進んでいても、おなかが空いたら生きていけません。
アメリカに刃向かったら、まず日本国民の庶民のおなかが空くのです。
早速ガソリン代が値上げされました。しかし、値上げ分をすべて国民に負担させています。
久しく吉野家の牛丼を食していませんが・・・どうなったのでしょうか・・・
イラク問題が片づいたら、絶対に牛肉問題は圧力をかけられる問題ではあると思います。
「牛肉買え」と言わない代わりに自衛隊がせっせと危ないところで働いているような気がしてなりません。

コメント

  1. さざなみ より:

    >ガソリン代が値上げされました。しかし、値上げ分をすべて国民に負担させています。
     経済を知らないのですか?物価が上がった場合、生産者(この場合企業)も、値上げで生じた損失の半分を負担しているのです。
    >「牛肉買え」と言わない代わりに自衛隊がせっせと危ないところで働いている
     そんなセコイ事はありません。自衛隊はサッサとイラクから撤退しました。
     そもそも、外国にタダで日本を守らせながら、平和主義を気取る日本の方がはるかにふてぶてしいと思います。

  2. happyman より:

    コメントありがとうございます。
    僕が経済を知らないという指摘は今も事実です。それで苦労しています。
    ただ・・・2004年の話に2007年にコメント頂きましたので、少しは勉強したかも知れません。
    企業が物価上昇に耐えているのは理解しているつもりです。
    例えば、小麦の値段が上がっているのにパンの値段が安いままなのは、企業がかなり負担していることでしょう。
    ガソリン税などの租税の減免措置は必要かな?と思いますがね。
    自衛隊は撤退していませんよ。
    航空自衛隊はまだ空輸任務についていますし、海上自衛隊も派遣されていましたよね?後方任務が戦場でないわけがありませんから。
    ゴラン高原のPKOも継続中でしたね。
    平和とか正義という言葉は、汚いことをすべて隠してしまう様な気はします。
    ただネットやマスコミに踊らされる僕自身を反省すべきとは、2007年の自分としては思います。

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