インザプール


ひさびさに表紙を見て買ってしまった本です(出張中に買いました)。
精神科医伊良部のキャラクターが何とも言えないくらい痛快なのです。
まだ半分しか読めていませんが、時間の合間に読むには適当な長さで、テンポの良いストーリーの進み方が小気味よいです。
この本はドラマ化しそうな気がしますが、さあ誰が伊良部医師をやるか・・・
一応デブでマザコンという形になっているがドラマではデブというのが消されて個性の強いキャラを持ってくるような気がしますが・・・

内容(「MARC」データベースより)
どっちが患者なのか? トンデモ精神科医伊良部の元を訪れた悩める者たちはその稚気に驚き、呆れ…。水泳中毒、ケータイ中毒、ヘンなビョーキの人々を描いた連作短篇集。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
奥田 英朗
1959年、岐阜県生まれ。プランナー、コピーライター、構成作家を経て作家になる。’02年『邪魔』で第4回大薮春彦賞受賞

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