高所恐怖症

僕は高所恐怖症である。
物心ついたときから、高いところを登るのが嫌なのである。
「下を見るからダメだ」なんて言われますが、高いところに来れば誰でも下を見ますよ。

大島信三さんのコラムをみて、最近の自分の憂鬱傾向というのは、生き方にも高所恐怖症になっているのではないか?と考えてしまいました。
人生は綱渡りで、少し踏み外せば、転落するしかないという恐怖心に苛まれているのかも知れない。

本当は目標をもって、前を向いて歩くことが必要なのに・・・

下ばかり気にする高所恐怖症:イザ!

現地の住民の多くは、綱渡りが上手で、子どもの頃から練習しているという。やはり、習練と慣れなのだ。たぶん、綱渡りの際、かれらは、ほとんど下をみることはないのだろう。真正面をみつめ、決してよそ見はしない、というのが、鉄則のはず。

そうか、高所恐怖症は下ばかり気にしているからいけないのだ。考えてみれば、これは生き方にも通じる教訓のはず。人生の達人は、いつも真っ直ぐ前をみつめて歩んでいるにちがいない。

では、真っ直ぐ前をみつめて歩く極意とは? それがわかれば、苦労はないのだが。

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