名古屋城の石垣の石があれこれごちゃ混ぜな件(ブラタモリ名古屋城編を視て)
ブラタモリ名古屋城編があったから、師崎に行ったわけでは無いのですが、偶然羽豆岬で名古屋城石垣用矢穴石なんてものを見てしまった。
で・・・ブラタモリ名古屋城編。
花崗岩の石垣と・・・
砂岩の石垣とごちゃ混ぜな状態にあるとあった。
これ恥ずかしながら知らなくて・・・
堀を挟んで、花崗岩の石垣と砂岩の石垣があるよと言うお話しでした。
そういえば、名古屋城の石垣の石で有名なのは、知多半島の先に浮かんでいる篠島の石である。
偶然にも師崎の羽豆岬で露頭を見ていた私は、篠島の石は砂岩だろう?なんて思って居たのである。
あ・・・違う!花崗閃緑岩なんだ!篠島は花崗閃緑岩でできている。
篠島行ったときにはあんまり露頭の写真撮ってないな。
ただこの沖にある島の形をみてると、確かに砂岩っぽくない。
師崎と日間賀島は砂岩泥岩などの東海層群(師崎層)の中新統だそうです。
うっかり、これは意識していませんでした。
そういえばタモリさん、砂岩は8千万年前~1億年とか言っていた。
あれ?そうするとこれは中新統じゃないよな、白亜系くらいになりそう。
あ・・・こりゃどこから来たのかさっぱり解らないわけだ。
岩崎?って日進のあっちの方でしょうか?
赤津?って瀬戸の赤津ってことかな?
まあ伊勢からも、また西国からも石をかき集めたらしいのでそういう砂岩もあるんだな。
あれだけ石垣だらけなので、普請をした大名によって持ってくる石が違ったって事なのでしょう。
全然意識してませんでした。はい。