河野さん、松本を去る

松本サリン事件の時には、松本に住んでいましたから、松本サリン事件については他の人よりも思い入れがあります。
さて、犯人扱いされた河野さんが松本を去ったそうです。
どうして、これが報道されるのかよく解りませんが、そういうことになったそうです。
もう、そっとしておいてあげられないのだろうか?と思ってしまった次第である。

松本サリン・河野さん、妻三回忌終え鹿児島移住 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

松本サリン・河野さん、妻三回忌終え鹿児島移住

 1994年に長野県松本市で発生した松本サリン事件の被害者、河野義行さん(60)が今月11日に同市から鹿児島市に移り住んだ。

 サリンで意識不明になった妻澄子さん(2008年8月に60歳で死去)の三回忌を済ませ、南国での第二の人生を選んだ河野さんは24日夜、片づけの済んだ新居で本紙のインタビューに応じ、「事件に区切りをつけ、残りの人生をゆっくり過ごしたい」と語った。

 警察やマスコミから一時犯人視された河野さんは、寝たきりになった澄子さんを介護しながら、犯罪被害者支援や冤罪(えんざい)などをテーマに全国で講演活動を続けてきた。昨年だけで講演回数は128回に上る。

 今年2月に還暦を迎え、「5年、10年すれば体が動かなくなる。元気なうちに人生を楽しみたい」と移住を計画。「大好きな海に囲まれ、趣味の釣りと写真に打ち込める場所」として鹿児島を選んだという。
(2010年9月25日19時21分 読売新聞)

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