中国で日本人が死刑に処されるらしい

何処の国にいてもその国の法に触れているわけですから、仕方ないと思われます。
覚醒剤を密輸して、売りさばく人間が重罰に処されるのは、悪い話ではないと思います。
日本も死刑とは言わないまでも、もっと厳しくすべきだと思います。

ただ、えん罪でなければ、仕方がないのではないでしょうか?
日本人が中国で処刑されるけしからんと、言っている人も居ますが、日本でも死刑という刑罰があるので批判はできないでしょう。

中国:日本人死刑通告 重罪に外国人でも厳格な姿勢示す – 毎日jp(毎日新聞)

中国:日本人死刑通告 重罪に外国人でも厳格な姿勢示す

2010年3月30日 19時19分 更新:3月30日 19時24分

 【北京・浦松丈二】中国遼寧省高級人民法院(高裁)で昨年4月に麻薬密輸罪で死刑判決が確定した赤野光信死刑囚(65)の刑を近く執行すると中国政府が、日本政府に通告した。覚せい剤の広がりに危機感を強める中国当局が、密輸や製造などの重罪については外国人でも厳格に執行する姿勢を示したものだ。

 中国外務省の秦剛副報道局長は30日の定例会見で「麻薬犯罪は国際社会が認める重大犯罪だ。各国とも法に基づき厳しく取り締まっており、赤野光信(死刑囚)の死刑執行について昨日(29日)日本側に通告した」と説明した。

 日本政府当局者によると、赤野死刑囚は06年9月に同省大連の空港から、共犯の石田育敬受刑囚(同罪で懲役15年確定)と約2.5キロの覚せい剤を日本に密輸しようとして拘束された。

 中国では航空機で周辺国に覚せい剤を密輸する事件が相次ぎ、日本人では4人の死刑が確定しているほか、1人が服役中で、判決を受けていない未決拘置中も8人いる。中国刑法では、覚せい剤50グラム以上の密輸で「懲役15年か無期懲役、または死刑」と規定。1キロ以上は原則死刑だ。

 同当局者によると、4月5日にも死刑が執行される可能性がある。日本人の死刑が執行されれば、1972年の日中国交正常化以降初めてであり、日中関係にも微妙な影響を与えそうだ。

 昨年12月には、新疆ウイグル自治区ウルムチで、同罪によって死刑判決が確定していた英国人アクマル・シャイフ死刑囚(53)の刑が執行され、ブラウン英首相が中国の司法手続きに不備があるなどとして「最大限に強い言葉で非難する」と反発していた。

    ◇

 鳩山由紀夫首相は30日、首相官邸で記者団に対し、中国からの死刑執行通告について「中国当局に関心を表明していた。このようなことになるのは大変残念だ」と懸念を表明した。平野博文官房長官も同日の記者会見で、外交ルートを通じて中国政府に懸念を伝える考えを明らかにした。【横田愛】

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