「時代の変化は、わたしたちの変化を待ってくれない」ってさっと出る画面がとても滑稽に見えます。
僕も日経新聞の電子化を望みましたけどね、なんですか?その1ヶ月4000円って値段。
ばっかじゃないの?
やっぱり新聞というマスゴミは時代の変化に取り残されているようだ。
日経新聞、「日本経済新聞 電子版」(Web刊)を3月23日に創刊 インターネット-発表資料:IT-PLUS
<「日本経済新聞 電子版」の概要>
■サービス開始日 2010年3月23日(火) 登録受け付けは3月1日(月)から
■サービス名 日本経済新聞 電子版(Web刊)
■内容 日本経済新聞朝刊・夕刊の記事全文、24時間体制で更新する
国内外のニュースや特集、日経グループ各社が提供する
専門情報やデータ、映像
■URL http://www.nikkei.com
■利用機器 パソコン、携帯電話機、携帯端末など
■購読料 日経新聞定期購読者 月額1,000円(税込み)
(総額は朝・夕刊セット版地域5,383円、全日版地域4,568円)
電子版のみの購読者 月額4,000円(税込み)
■申し込み方法 パソコン上の日経電子版サイトから
■運営 株式会社日本経済新聞社
日経新聞電子版が出鱈目な購読料金月額4,000円である悲しき理由~あまりにも悲しいユーザーを無視した発想 – 木走日記 – BLOGOS(ブロゴス) – livedoor ニュース
■日経新聞定期購読者は月額1,000円の悲しきプライド
まずこれですね愚かしいですよね、日経購読者は無料にしなければダメでしょ。
なぜ姑息にも既存購読者からもカネを取ろうとするのか、それはですね、彼らにとってネットはあくまで便利ツールの位置づけなんですよね、だから紙媒体の購読者からもツール代を取ろうとするわけです。
■出鱈目な購読料金月額4,000円の悲しき理由
この月額4,000円というのが悲しすぎますよね。
月額4,000円という購読料金の設定ですがこれは彼らが正しくマーケティングしてビジネスモデル化して出した数字とはとても思えません。
無料記事と有料記事をどう差別化するのかという課題もありますが月4000円はいかにも高すぎます。
なぜ日経は自らこんなハードルを高めてしまうのでしょうか?
それはですね、彼らの紙媒体の部数を守るためには、この値段でしか設定できなかったのは疑う余地はありません。
紙のほうで日経は他紙より少し高い朝・夕刊セット版で月4,383円、朝刊のみで3,568円の価格であります。
もしネットの月額購読料をただしくマーケティングして月200円とかに設定すると、紙の方を買う価値がなくなるということを恐れたわけです。
しかしこれはあまりにも悲しいユーザーを無視した発想であります。
コスト原価で考えても見てください、貴重な紙原料を使用し輪転機を回して何百万部も物理的に毎日印刷してたくさんのトラックで輸送し新聞販売店で人海戦術で配られる紙の新聞にどれだけの費用が発生しているか。
バーチャルなネットで記事を公開するのは圧倒的に低コストのはずにもかかわらず、彼らは愚かにも高コストの紙媒体を守るためにネットの価格を紙に合わせているわけです。

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