最近放送されるNHKスペシャルは、見たい番組が多いのだが、ビデオに撮ったままなかなか視聴できない辛さがあります。
ときどき、仕事の休憩時間にDVDでとったものを見ているのですが、今日まで見ていたのが「働き盛りのがん」という番組である。
一人の癌治療のドキュメントをドラマ風に表現されたものであるが、その主人公が癌を発症したのは39歳、僕もその年にもうすぐなるわけです。
癌なんて遺伝的要素も強いから、うちの家系は大丈夫なんて思いがちですが、生活習慣病とも言われるので、早期チェックが必要なのかも知れません。
それにしても5年生存率が20%と宣告され、6回も手術されたこの人、よく生き残ったなあというのが正直な感想である。
僕だったら再発時点でもうええわ・・・っていうだろうなあと言うところである。
自分が大金を投じてまで生き残った方が良いのか、身辺処理を終えて家族に迷惑をかけない人生の終わり方を目指した方が良いのか?僕には解らない。
その前に、このご時世、休職しながらも仕事が続けられるような恵まれた環境は何処にも存在しないだろうというのが、素直な感想である。
いま増え続ける働き盛りのがん。この番組はあるビジネスマンが6回のがんと向き合った25年間の軌跡を軸に、現在働きながらがんと向き合う人々の現実を織り交ぜながら、彼らの前に立ちはだかる壁とは何か、それを乗り越えるには何が必要かを問いかけるドキュメンタリードラマである。関原健夫さん(64歳)はNY駐在中の39歳の時、進行した大腸がんを告知され、その後肝臓、肺への転移、肝臓への再転移などを繰り返しながらも生き延び、当初の「5年生存率20%」を身をもって打ち消してきた。仕事に打ち込み家族を守りながらがんと正面から対峙(たいじ)し、絶望と希望を繰り返しながら生きようとした軌跡は、いま、がんと直面する人々への普遍的な伝言である。関原氏の軌跡をドラマで辿ると共に、いま実際にがんと向き合いながら働く20代から50代までの働き盛りの人々が繰り広げるスタジオトークを別途収録。ドラマとトーク、ドキュメント映像を自由に行き来する新しい演出のNHKスペシャルである。
(キャスター:俳優・児玉清)
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コメント
リニューアル一番乗りかな?
俺の身内でも父を除いて全員が癌で亡くなってますかね。
下請けの年配の方々も全員と言っていいぐらいです。
俺も同様になるかも(^^;
話が変わりますが俺は国民年金を払っていません。
身内がほとんどが貰う前に殆んど亡くなっていて受け取っていないからです(貰っても2~3年)。
年金を貰う前に日本自体が他国の自治区になる可能性もありますから、払っても無意味になるかも知れません。
コメントありがとうございます。
癌と言う病気は今や、二人のうち一人がかかる病気で、三人のうち一人が癌が原因で亡くなると言われています。なので癌家系なんて言っている方がナンセンスな時代なのかも知れません。
そりゃそうです。衛生環境が良くなった今、他の細菌性の病気で死ぬ確立が一気に減っているわけですから、完治しにくい癌が死因のトップになるわなあと思います。
僕はサラリーマンをしていますから厚生年金が天引きされてます。まあ税金でとられている、老後には帰ってこないと思っていますが、まだ人生半ばでくたばったときのための遺族年金という保険をかけていると思っているだけです。20年勤めないといけませんが・・・まだちょっとありますね。