誰にデモ行進しているのだろう?

燃料価格の高騰の影響は、別に漁業関係者だけに発生しているわけではありません。
僕たちの生活にものし掛かってきています。ただ救いなのは、今が夏であると言うことである。
原油高は、半年後に解消されているかどうかは解りませんが、場合によっては冬の燃料価格高騰は生死に関わります。

車社会の名古屋ですら、最近車の交通量が減ったような気がします。

漁業従事者は、「燃料価格が高いので、魚の値段を上げろ!」「補助金を出せ!」と言っているのだろうか?
最近は魚の値段も高いし、この人たちが採った魚を食べることもままならない世の中に成りつつあるのですが・・・。
このデモは誰に対してやっているのかが解りません。

国内漁船20万隻が一斉休漁…苦境訴え都内でデモ行進も : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 原油高による燃料価格の高騰を受け、全国漁業協同組合連合会(全漁連)や大日本水産会など17の漁業団体に所属する国内のほぼすべての漁船約20万隻が15日、一斉に休漁に入った。

 漁に出ても採算が採れないなどの危機的な状況を訴えようと、東京・日比谷公園には全国から約4000人の漁業者らが集まり、「漁業経営危機突破全国漁民大会」を開いた。

 大会では燃料費の補てんなどの緊急対策を政府・与党に求める決議文を採択、シュプレヒコールを上げた。集会後には消費者や流通業界に価格転嫁への理解などを求める横断幕やプラカードを手に、霞が関を約20分かけてデモ行進した。
大漁旗のはためく緊急集会の会場に集まった漁師たち(釧路市で)=冨田大介撮影

 全国の漁港では、漁船が待機。普段は、カツオやマグロが並んで活気づく宮城県気仙沼港の市場もひっそりと静まり返っていた。
(2008年7月15日11時35分 読売新聞)

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