赤福がえーらいこっちゃ叩かれておりますが、言っていることとやっていることがごちゃごちゃなのはいただけません。
老舗和菓子メーカー「赤福」(三重県伊勢市)による製造日の偽装表示問題で、同社が店頭に並べて売れ残った主力商品「赤福餅(もち)」についても、本社工場などに持ち帰って冷凍保存し、製造日を付け替えて再び出荷していたことがわかった。
同社が18日、農林水産省に報告した。三重県伊勢保健所は同日、食品衛生法違反の事実を確認し、19日から無期限の営業禁止処分にすることを決めた。
農水省も同日、日本農林規格(JAS)法に基づき、同社の工場などを立ち入り検査して事実関係を確認する。食中毒以外で、無期限の営業禁止処分は珍しいという。
同省によると、持ち帰って冷凍した商品は、解凍して包装し直した日を新たな製造日としていた。同社はこれまでの調査に対し、「販売店を回る配送車に積んだ商品を持ち帰ったことはあるが、いったん店頭に並んだ商品の回収はしていない。返品された商品はすべて焼却した」などと説明していた。
また、商品の一部は包装をはがした後、あんと餅に分けて、それぞれ再利用していたことも新たに判明。箱についても、内側を張り替えて利用していた。
同省の立ち入り検査は19日午前10時から、本社と本社工場、名古屋工場(名古屋市)、大阪工場(大阪市)で行い、それぞれ地元の保健所が同行する。(2007年10月19日1時39分 読売新聞)
いやはや、白い変人恋人よりも、すごいことをしていたものだ。
勿体ないもんね・・・売れ残って捨てちゃうの・・・っていやいや許されないですね。
名古屋でも大阪でも赤福が手軽に購入できるなあと思いきや、名古屋にも大阪にも工場があるらしい。
そりゃ名古屋にでも簡単に買えるはずだ。
伊勢のおかげ横町の赤福の店は、人の手で赤福を作っているところが見られる。
あのもこもこ感は人の手で作りましたよというデザインなんだ。
駅売店で売っている赤福が人の手で作られたなんて事は誰も思ってはいないのだけど、あのおかげ横町の手作業を思い浮かべて丁寧に作られてるものだという安心感を裏切った罪は大きいかも知れません。
冷凍赤福といえば・・・
僕の生まれ育った豊橋には、知る人ぞ知る「植田の大まんじゅう」がある。
確かそこに薄皮まんじゅうという「あんこの塊」があったことを記憶している。
あれは子供心に、まんじゅうではなくあんこ玉だと思っていたのであるが、非常にあんこが多くて甘いので、一個食べるのが精一杯である。
そこで、それを冷凍庫に入れて「冷凍薄皮まんじゅう」を作って、自家製あずきアイスにして楽しんでいたことを思い出しました。
久々に植田の大まんじゅうを食べてみたくなったのである。
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