慢性疲労症候群

疲労の科学

慢性疲労症候群というのを、朝のNHKニュースで見ました。
人間の身体はうまくできていて、働きすぎて休まなければならない時には、脳が「休め!」という命令を出しているのだそうです。
それを無視し続けると、「休め!」と言っている機能が、「言ってもダメならもうしらん!」と信号を送るのを辞めます。
そうなったときに、いろんな部分に健康障害が出るそうなのです。
自分自身の身体と長く付き合っていると、集中力の持続出来る時間というのが概ね把握出来ます。
徹夜で仕事をして誇っている人がいるのですが、集中力がそんなに続いてうらやましいと思います。
データをみて考えて的確な答えを出す仕事に就いているのに、的確な答えを出せない脳で仕事して何の意味があるのだろうと思いますが、そういうことを言うとこの世の中では干されます。
人間の使える時間は24時間なので、あとはどれだけ脳疲労を溜めない仕事の仕方をするのかに関わってくるのでしょう。
やらされている(自発的ではない)仕事は、脳疲労蓄積度も倍計算しておいたほうが、良さそうです。

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