ニートについて考える

ニート=やるきなしお と理解していたのだが、どうもそうではないらしい。
正確な定義としては・・・
ニート(NEET)
「学校に行っていない。学校に行こうという希望もない。働いていない。働こうという希望もない。」若者を指す。1999年に英国に内閣府が作成した”Bridging the Gap”という調査報告書によってその存在が明らかになった。Not in Education,Employment,or Training(就学、就労、職業訓練のいずれもしない若者)の頭文字を取った言葉である。
(日経Associe/2004.09.21)
定義を読むと”やるきなしお”の何物でもないのだが、ニート本人には、社会に適合できない焦燥感は人一倍に強いのだそうだ。
僕も確かにそういう部分がある。
自分は無能だと思う気持ちは非常に強い。
サラリーマンに向いている人間とも思えない。
このままで良いのか?なんてよく思います。
この感情はずっと付きまとうのかなって思うのである。
”やるきなしお”なんて馬鹿にしていたが、もう少し考えて良いような問題ではある。
書籍:「ニート」フリーターでもなく失業者でもなく 玄田有史・曲沼美恵 共著 幻冬舎(1500円)

コメント

Amazon プライム対象
タイトルとURLをコピーしました