朝マックの風景(早朝6時の話)

昨日、業界の会合があり、夕ご飯を食べなかったので、朝ご飯もインスタント味噌汁になるので、久々に朝マックしてみた。かれこれ1年ぶりくらいだろうか・・・ここでは社会の縮図が見える気がした。

販売の人は、サラリーマンをやめたような50代のおじさん。レジをしながら、レギュラーメニューのナゲットのソースをバラしている。掃除もしながら色々雑用があるみたいだ。

バックで製造しているのは、30代のフリーターのようだ。製造はこの人1人で賄っている。手は休むことはない。どうやら、スタッフは販売含めて三人体制のようだ。

ここで30代前半のマネージャー風の人が登場。ハッピーセットのオマケがないとか、こちらも違った意味での雑用で奔走している。マネージャー以外はたぶん、7時で仕事を終えるのだろう。

お客は、学生の集団十数名。お気楽極楽オーラが漂う。君らの将来は心配ではないが、この店の雰囲気を感じないのは、ゆとり教育のなせる成果か?世の中に対する不安は微塵も感じさせない。

残りの客は男性の個人客が数名。何をしている人だかよくわからないが、夜があけるのを待っているみたいだ。サラリーマンは、僕一人だ。

僕ら就職氷河期(バブル崩壊後入社組)は、団塊の世代のことを「逃げ切り世代」として冷たい視線を送っているが、決して団塊の世代の全てが、ノンワーキングリッチなのではない。就職がないとされる学生世代が、多分徹夜で遊び倒しているのも、昔から変わっていない一面もあります。
なんかまとまりが無いですが、余り朝マックのお店はくつろげないと言うのが正直な感想である。

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