はじめに・・・
こんなタイトルで記事をはじめると、癌患者さんもしくはその家族で藁をすがる気持ちの人達が訪問してくださるような気がするので、申し訳ありません。癌患者さんに対して救いとなる記事ではありません。
本題に入ります。
昨日は、急逝したおじさんのお葬式でした。死因は肺ガン。
お通夜も行きたかったのですが、今回は告別式のみの出席で、最後、骨まで拾って帰ってきました。
今回亡くなったおじさんの死因は「肺ガン」だったそうです。
確かに僕の頭の中にある印象もヘビースモーカーという印象しかありません。
2年くらい前から禁煙になったらしいのですが・・・このおじさんとは僕自身は付き合いがあまりないのですが、ちょっと面白い人だったので、気にはなっていた人なのです。
肺ガンが見つかったのが2月初めであり、即検査入院で出た結果が「ステージⅣ」とのこと。
僕はよく知らないが、ステージⅣというのは、手術不可能、放射線治療も不可能で、抗ガン剤投与しかできない状態なのだそうだ。
亡くなったのは、1回目の抗ガン剤投与完了後3日だったとのことだそうで、なんだか抗ガン剤を投与したことでさらに死期を早めてしまったような結果のように思えてしまいました。
1.末期癌の患者に対する抗ガン剤に延命効果があるのだろうか?
2.自分がステージⅣの状態ならば、抗ガン剤を打つことに印鑑を押すだろうか?
3.医者の治療方針に従えない場合、死亡診断書も書いてもらえないのだろうか?
普通の総合病院に行くと、「癌発見=治療」ということになるのかも知れませんが、それで良いのだろうか?と思ってしまったわけです。死ぬための準備も何もできないで、「訳のわからない抗ガン剤投与」で終了というのは、あり得ないなあと思ってしまったわけです。少なくとも身辺整理する時間は欲しかったのではないでしょうか?交通事故なんかは突然死の最たるものなので、身辺整理もクソも下手くれもないのですが、そんな風に感じた次第です。
おじさんの葬儀参列のとき、会社の人が同じように末期の肺ガンで検査で見つかった1ヶ月後に亡くなっていたことを思い出しました。ほどんど死ぬまでの時間は、今回と同じだったと思います。一般病院で死ぬと言うことは
何らかの治療がされていなければ、入院できないのかも知れません。
まあ、こんな感じで死ぬのなら、「抗ガン剤」よりも、効く根拠もはっきりしないが「丸山ワクチン」で治療で入院にしてもらった方が良いような気がします。
まあ「抗ガン剤」って病院にとって儲かるのかも知れませんが・・・。(最終的にそういう目で見てしまいました。)
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