電話世論調査って誰を対象に調査しているのだろう?

テレビとか新聞をみていると、「世論調査」「RDD」なんて言葉が出てくるのですが、世論調査のことを余りよく知らないのです。

調査の方法:日経電話世論調査|日経リサーチ(市場調査・企業調査・世論調査)

上記のような標本抽出法をRDDサンプリング法といいます。RDD は「Randam Digit Dialing」(乱数電話番号)の略語で、その特徴は電話帳に自宅の電話番号を掲載している世帯も掲載していない世帯も含めて、すべての世帯電話番号から無作為標本を作ることができる点にあります。

この方法だと僕の家はまず世論調査の対象にはならない。

1.固定電話は契約しているが、(たいした用件ではないから・・・)基本的に出ない。
2.知人との連絡手段は携帯電話もしくはメールとなっている。
3.携帯電話でも、非通知番号や、知らない番号の電話は出ないことがある。

では、RDDの世論調査に答えられる人ってのはどういう人か?
1.固定電話を契約している。
2.RDDに回答できるような時間に自宅にいる。
3.どんな電話でも律儀に取る。

そう言うことを考えると、自宅の番人(専業主婦とか、引退して年金生活している人とか・・・)しかいないのではないだろうか?
そんな特殊な人を捕まえて、国民の世論だと言って報道しているわけであるのであるから・・・その信憑性はあまりないのかもなあと思ったりするわけである。

本当に真面目に世論調査をやりたいのなら・・・
携帯電話の番号に対してRDDをかけたらいいのではないのか?と思います。
ほとんどの国民が持っているわけですから・・・ただしマスゴミに協力する暇人がどれだけいるかどうか不明ですけどね。

コメント

Amazon プライム対象
タイトルとURLをコピーしました