ワンマン社長

このニュースを見て驚いたと同時に、これに続けと訳のわからないことを言い出す人が出てこないかと心配になりました。
どうなのでしょうか・・・日本の会社の多くが、この状態になっているような気もしないことありません。

僕は、自分が大きくした(と思いこんでいる??)会社に執着しているだけに見えますが・・・

中日新聞:《経済》 後継者不足が現実に スズキ会長が兼務で社長に再登板:静岡(CHUNICHI Web)

《経済》 後継者不足が現実に スズキ会長が兼務で社長に再登板

2008年12月11日

記者会見で社長を兼務することを発表する、スズキの鈴木修会長=東京都内で
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 スズキは10日、鈴木修会長(78)が兼務で社長に再登板するという異例の人事を決定した。「経営環境が急激に悪化した中で、若手に世代交代するのは責任回避」(鈴木会長)だとしたが、後継者が順調に育っていないという事実を示すことにもなった。

 「今任せられる後継者がいないって?そうだ。経営危機を乗り切るまで私がやる」。鈴木会長は10日、取材にこう答えた。

 スズキは、経済産業省OBで会長の娘婿の小野浩孝取締役を津田紘社長(63)の後継候補と目してきた。しかし小野氏は昨年12月、52歳の若さで他界。将来の社長候補には会長の長男の俊宏取締役(49)も控えているが、まだ経験不十分とされている。結果的に津田社長がロングリリーフとなり、激務をこなす形になっていた。

 津田社長は今年10月の新型車「スプラッシュ」の発表会見や、同社を訪問された常陸宮ご夫妻の案内を切り盛りした。鈴木会長は「そろそろ花道をつくってあげたかった」と胸の内を明かす。好調だった欧州市場の冷え込みや稼ぎ頭のインドの販売減で業界他社と同様、スズキを取り巻く環境は厳しい。最初の社長就任から30年。再登板した経験豊かな”鈴木新社長”が百年に一度とされる荒波をどう乗り越えるのか。その手腕が1層注目されることになる。

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