喧嘩なんてものは・・・

北京オリンピックで呆けている間に、きな臭い話になってきたような気がします。

グルジアの話、日本では遠くで起きているなあ程度でしか感じないかも知れないけど、冷戦復活なのかもしれません。
喧嘩は、盛り上がっちゃったら、最初にどっちが手を出したかなんてことは二の次になります。
まあここの場合は、意図的に喧嘩させちゃった感じがしないでもありませんが・・・

人なんてものは二人いれば喧嘩するわけで、三人いれば派閥が生まれるのです。
嫌われれば、前に行こうが、後ろに下がろうが、何もして無くても、攻撃対象にされるのはよくあることです。まあ、立場のない人間は、何言われても、「はいはい。わかりました。」と従うしかないのですが・・・
気がついたときには、時すでに遅しというやつなのでしょう。

グルジアへの米軍派遣表明、米露の対立激化へ : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

グルジアへの米軍派遣表明、米露の対立激化へ
特集 露・グルジア交戦

 【ワシントン=黒瀬悦成】ブッシュ大統領が13日、米軍による対グルジア人道支援を発表したのは、グルジア情勢への関与姿勢を明確にし、「民主化のモデル」と自賛してきた親米のサアカシビリ政権を脅かすロシアを強くけん制する狙いがある。米露間の対立の激化は避けられない。

 ブッシュ大統領によると、ライス国務長官はトビリシ入りに先立ちフランスを訪問し、ロシアとグルジアの仲介を進めているサルコジ仏大統領と協議する。

 ブッシュ政権としてはあくまで外交的解決を優先させる構えで、現時点ではロシアとの軍事対決を避ける姿勢を堅持している。が、人道支援の形とはいえ米軍を現地に派遣したことは、ロシアに対し、軍事的選択肢を完全排除したわけではないとの「強い警告」を発しているのは明白だ。

 大統領は、ロシアは軍事行動を停止すると約束したにもかかわらず、これと矛盾する行動をとっていると批判。米政府が入手した情報を基に、ロシア軍部隊がグルジア中部ゴリの東側に陣を敷き、東西を結ぶ幹線道路を分断してトビリシを脅かしているほか、黒海に面する港湾都市ポチを制圧していることを明らかにした。

 ◆首都方面へ露軍進軍情報

 【モスクワ=瀬口利一】グルジアからの報道によると、ロシア軍部隊は停戦合意後の13日もグルジア領内にとどまり、首都トビリシ方面に移動する動きを見せるなど、緊張状態が続いている。サアカシビリ大統領は、「ロシア軍が停戦合意をほごにして軍を進めている」と非難した。

 AP通信などは記者の目撃情報として、露軍部隊が装甲車両を連ねて、グルジア中部の要衝ゴリからトビリシの方向に移動していると伝えた。AFP通信はグルジア政府高官の話として、露軍部隊がゴリで、建物の破壊や住民に対する略奪を行っていると報じた。

 ロシア側はこうした情報を「事実無根」と否定した。
(2008年8月14日02時24分 読売新聞)

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