ノンワーキング・リッチ

池田信夫氏が「問題はワーキング・プアでは無く、ノンワーキング・リッチである。」なんてことを書いていたので、思わす吹いてしまった。
でも「ノンワーキング・リッチ」って言葉は流行らないだろうなあ・・・反感買い倒しだからね。

僕は一つの会社の会社員しか経験していないのであるが、ここにも少なからずそういうところがある。
誰とは言えないが、「この仕事でこの給料はないだろう・・・」なんてものもある。
身の回りのツールが進化しているのに、その流れに逆らって、その昔ながらの生産性で行く人もおられます。じゃあ後進に技術の伝承をするかと言えば、何をしているのかさっぱりな訳です。

僕は、バブル時代には高校生〜大学生をしていましたので、バブル昇給を経験していない世代です。
社内においても、格差社会なんてものが有るのは事実であり、若い人は馬鹿馬鹿しくなって辞めちゃっているというのが現状でしょう。

僕の居る事務所では、まだバランスがとれているので馬鹿馬鹿しさを感じないで居られますが・・・
大きな事務所に行けば、タイトル通りの「ノンワーキング・リッチ」さんが多数おられます。

良く社員の不祥事で「ノンワーキング・リッチ」の人達が記者会見で頭を下げています。
こういう迷惑料がその人たちの報酬に入っていると言われていますが、そういう風にならないようにすることがこの人たちの仕事であり、そんな状態になっちゃった時点で、失格なんだと思いますがね。

ただ・・・僕は今暇です。「ノンワーキング・セミプア」状態に陥っています。
(本当にワーキングプアな人に申し訳ないので、セミプアとしました。)

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