今年の東野圭吾さんって言えば、「探偵ガリレオ」なんだけども、その放送が終わったと同時に映画「手紙」が放送されていました。
まあ、真剣に見ていなくて、流してみていたのですが・・・。
差別はね、当然なんだよ。
犯罪者やそれに近い人間を排除するするというのは、しごくまっとうな行為なんだ。
我々は君のことを差別しなきゃならんのだ。
自分が罪を犯せば家族をも苦しめることになる―すべての犯罪者にそう思い知らせるためにもね。
話題になった小説であり映画だそうで、ボクは知らなかったことが問題なのかも知れませんが・・・
ボクも弱い人間ですから、被差別対象者からは距離を置きたいと思うでしょう。
この差別が、このような犯罪に起因する場合でも、そうでない場合のものでも、そういう姿勢になると思います。
例えば、世間で余りよく言われていない宗教に没頭している知人がいたとするならば、その知人は僕に対して布教(勧誘)活動をしていなくても、その人を避けていると思います。
人権という言葉で、差別を「悪」にしていますが、差別というのは人間の根底にある自己防衛本能そのものだと思っています。
差別されたことのないボクはそう思うのでしょう。もし立場が逆転したときのことを想像せずに・・・。
Amazon.co.jpで買う
Amazon.co.jpで買う
Amazon.co.jpで買う
コメント