kaikaノズルのPLAフィラメントの最適出力温度と薄く平たい板を出す方法について考察  #kaika #KingroonKP3 #3Dプリンター

3DプリンターのPLAフィラメントですが、熱しすぎれば焦げますし、低い温度だと詰まります。

そのため、PLAフィラメントには出力最適温度が記載されており、だいたい190度~220度なんて書いてあるものをよく見ます。

ちょっとネットを彷徨っていたら、この記事に行き着きました。

テクダイヤノズルを2か月使い続けての感想|テル|note 

https://twitter.com/te3Dluaaa/status/1353935286879703045

どうやら、kaikaノズルでは、180度で出力することが出来るとのことで私も温度を下げることにしました。

(というのかフィラメントにもよると思いますが180度の方が調子が良い、175度では詰まりました。融点ギリギリ?)

3Dプリンターユーザーは立体物を作る人が多いので、なかなか平面的な板を出力している人を見たことがありません。

ただこういう広い面積の板状のものを出力すると、一層目がなんかベゴがでたりもっさりしたりして、不満だったわけです。

これからやろうとしている薄板を作りたいときにベゴがでるのはあまり嬉しくないので、色々考えていたら、少しフローの量を調整すると良いみたいです。

フローを調整(90%くらいに)してみました。

見た目は変わらないけど、もっさり感は少し落ち着いてきています。

0.4mm位の板を出すのは得意になりました。はい。

 

 

3Dプリンターとkaika0.4mmノズルで積層2枚の薄い平板を出力してみたんだが・・・ #kaika #KingroonKP3 #3Dプリンター

エンボスの型をずっと作っていた結果、別にベースの板を2mmをわざわざ出すこと無いんじゃ無いか?とふと思いましたので、極端なことをしてみることにしました。

0.2mm厚の150mm×150mmの薄板を作っていきます。ベコがでます。

2層目は上手く出たので、そのままエンボス用の模様を乗っけてみたら焦げるんですよね・・・

焦げが少し残ってしまい、エッジもあまり綺麗ではありません。

うーん。これは完全に失敗なんですが、なんか改善点が見えてきたような気がします。

焦げの原因は、ホットエンドから微量のフィラメントが漏れていたりと・・・いろんな虫取りはしないといけません。

3Dプリンターで平板って簡単なようであまり簡単でないなあと思った次第。

ただ一つわかったことは、PLAフィラメント二層でもちゃんとだせばこんな板ができるようで、割れたりしません。

この特性はなんかに利用できそう。

(続く・・・)

kaika0.4mmノズルでエンボス型を出力してみた #kaika #KingroonKP3

だいたいkaikaノズルの癖がなんとなく解ってきましたので、3Dプリンターの主たる購入目的のテストをしてみることにしました。

モデルは、かなり大きい細かくないやつにしましたんで、これだとkaikaじゃなくてもちゃんとでますよねって感じがします。

ん?べっこう飴が出来て居るぞ・・・想定外の展開である。

出力完了しました。髭のおじさんのデザインですが、余計な髭は残っていません。

では試しにと・・・

うん。たぶん廉価版のノズルでもこれくらいはちゃんとでると思うんです。

ただ贔屓目で見て、エッジがしっかり効いているような気がします。

実はこれまでエンボスの型は、2mm厚の板をだして、その上に0.4mmの押し型を出すように設計しましたが、これそのものを見直しても良いような気がします。

では・・・続けてやってみます。

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