職業倫理

この時期になると職業倫理をもって仕事しているだろうか?と苛まれるhappymanです。こんにちは。

 

日々勉強をしていないせいか、それとも人生経験がまだ浅いのか・・・と色々考えてしまうが、資格ある仕事については、資格によって縛られるということに気がついておりませんでした。

倫理の話(1)? 医師や教師の限界 ?

しばらく武田先生のコラムを読み込んでいると、もやもやがスッキリしたような気分になります。

これは僕が洗脳されているかも知れません。しかし、はっきりとしない社会問題について、ある程度の方向付けをできる考え方の根底であるとは思うのです。

国歌「君が代」が法律で制定されているのかは解りませんが、日本の国の歌という一般的な考えに則したものであるのではありますが・・・

 

世の中の職業には、1)誰でも採用されればすぐにできる職業と、2)一定の資格がなければできない仕事がある。例えば医師は「医学大学を出て国家試験に受からなければならない」し、教師も基本的には「大学の教職課程を修得して試験に受かった人」である。 

 なぜ特別な職業だけが特別な大学を出て、特別な試験を受けなければならないのかというと、社会との信頼関係が必要だからである。これを「専門的職業」という。

(中略)

  もしも、病気の人の腎臓を移植して治療して良いということが医師会や医学会で認められているのならば、そのお医者さんは正しい。しかし、お医者さん自身で病気の腎臓を移植することが正しいと思っているだけならダメである。

 ピアノの先生もそうだ。そのピアノの先生はこの前の戦争で多くの人が犠牲になり、その原因の一つが君が代にあるという考えを持っておられる。その考えが正しいかどうかということは、先生という仕事には関係が無い。先生というのは君が代が国歌になっているのなら、そのまま弾かなければならないし、国歌でなければ逆に校長先生が命令しても弾いてはいけない。

 

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