人工呼吸器

富山の病院の先生が、もう回復の見込めない患者に人工呼吸器を外したとか外さないとか言う事件が世間をにぎわせている。法律の下の解釈では、違法であるから非難されて仕方ない。
担当医師も遺族も気の毒ではあるが・・・人工呼吸器でないと呼吸出来ない死期の近い末期の患者においては、機械に繋がれ生きながらえるのも苦痛なのかも知れない。
思い出したのだが・・・看取っては居ないが僕の祖母が老衰で亡くなった時、呼吸困難で亡くなったと聞いている。看取った人の中には、息苦しそうなので楽にしてあげれば(この場合、人工呼吸器でもつけてあげれば良い)という話も出たそうです。しかし、主治医はそれをしなかった・・・多分、一時期持ち直すことはあれど、まあ亡くなる日を数日延ばすだけにしかならないからだろう。
人工呼吸器をつけなかった事は、法に触れるのか?ということになる。
僕はどうしようもなくなったら、早く楽にさせて欲しいと思う人の一人なので・・・なかなか難しい。

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