マルボロ君

久々に事務所の近くで昼飯を食った。
いつも大概一人なため、カウンターでの相席である。
今日は、隣にマルボロをふかし、ちょっと普通のサラリーマンに見えない兄さんが座る。
その隣には、同僚らしい人がいる。少し聞き耳をたててみた。
マルボロ:いやねえ。昨日から鉛の話で参っちゃって居るんだ。
マルボロ同僚:うんうん
(僕:鉛?あ・・・玩具アクセサリの鉛のことか・・・)
マルボロ:まあ何処の卸しも大変なんだわ・・・
・マルボロの電話が鳴る
マルボロ:お世話になってます。
(僕:得意先らしい)
マルボロ:いや国産が6%くらいで、海外産が35%くらいらしいんですよ。
マルボロ:子供は大人よりも鉛を吸収が3〜4倍位大きいから・・・ごにょごにょ
マルボロ:基本的にうちの商品は口に入れることを想定していませんから・・・
・マルボロの電話が終わる
マルボロ:結局含有率の問題ではないんだけどねえ。
マルボロ同僚:うんうん
マルボロ:外国で見つかったのか良くなかったんだよねえ。良い迷惑だ・・・
こんな話を昼飯でしている。
やっぱりこういう話はここでしないほうがいいだろ・・・と思いつつ、一番むかついたのは、メシを喰っているところでぷかぷかと4本もふかしていたことである。
鉛アクセサリーあまりよろしくないようです。
金属に鉛を混ぜるのは、安価で加工しやすく粘りの特性を持たせるために、混入させているのかと思っています。ただ毒性が強いからねえ・・・なんでも口に入れてしまう子供にしたら迷惑な話ではある。

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