痴漢はダメです・・・けど・・・

昨日、地下鉄に乗ろうとしたところ、痴漢騒ぎに遭遇した。
被害者と思われる20代前半くらいの女の子。
加害者と思われる30代だろうなあという男。
痴漢が逃げないようにと取り押さえていた男数名。
そういう犯罪は断じて許されるべきものではありません。
ある意味、この犯罪も精神疾患だと思います。
この顛末が事実で有れば、社会から抹殺するのではなく、まともな人間に戻すような処置が必要と思われます。
(まあ、この世の中は、何か特別な理由がなければ社会から抹殺する方向に働きますが・・・)
気になった点が一つほど・・・
痴漢を取り押さえた男達の態度が、今ひとつ気になります。
しきりに被害者の女の子に謝れと、加害者と思われる男に言い続けています。
駅員が来ました・・・この調子だと警察に連れて行かれそうです。
加害者と思われる男という回りくどい言い方をしたのは、混んだ電車の中では痴漢なんて目撃をするのはまず無理です。被害者の申告のみで、この話はどんどん進んでしまいます。
被害者を救済してあげて、然るべき処置まではする必要があると思います。
しかし事実誤認が全くないわけではないと言うことです。
現に痴漢えん罪という事例もなくはありません。
助けてあげた人は、駅員に引き渡した時点で、あっさりその場を去るのが良いと思うのですが、あの場面を第三者(僕)がみると英雄気取りに見えます。それは被害者を救うためではなくて、救ってやったんだという自己アピールみたいなものを感じてしまったのです。
僕は、寝不足で目がうつろだし、ふらふらしていますし、気が小さいので、何もしていなくても、加害者という嫌疑をかけられたらどうしよう・・・って考えてしまいます。
駅員に連れられて事務所に行くのはダメなようです。
警察になんか会ったら、事実誤認も糞も無いそうで、立件に力が働くそうです。
現状で弁護士なんか呼べる度胸もないだろうから・・・
結局、「李下に冠を正さず」で若い女の子の近くに寄らないのが自己防衛なのかも知れません。

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