だったら公立に行けばいい

まあ、公立高校を運悪く合格できないで、不本意ながら滑り止めの私立高校に行っている人もおられるとは思うのですが・・・

私立高校に行きたい(行かせたい)人に対して、援助をすることはないだろう・・・。
寝ぼけたことはいわないで欲しい。公立を嫌って私立に行っているひとに対してはそんなもんはいらんだろ。

経済的に厳しい人に対して、援助すればいいこと・・・。
それも対象生徒に対して素行審査と成績審査をいれてですね。

「私立高も無償化を」 私立高保護者アンケート  – MSN産経ニュース

「私立高も無償化を」 私立高保護者アンケート 
2009.12.2 19:39
私立高校と県立高校の学費の格差解消を訴える私立自由の森学園高校2年の新井智恵さん(右)=埼玉県庁私立高校と県立高校の学費の格差解消を訴える私立自由の森学園高校2年の新井智恵さん(右)=埼玉県庁

 埼玉県内の私立高校に通う1年生の保護者の約4割が「公立同様に授業料を無償化してほしい」と考えていることが2日、県私立学校教職員組合連合の調査で明らかになった。保護者の平均年収は約708万円で、前年度の調査から約22万円減少していた。私教連は「不況で学費負担が大きくなっている。私学助成の増額や父母の負担軽減を県などに訴えたい」としている。

 調査は10月に私教連に加盟する県内の私立高校17校のうち9校で実施。384通の回答があった。

 調査によると、89・3%の保護者が「学費が家計を圧迫している」と感じ、「経済的な理由で子供が学校を続けられなくなる」との不安を感じた保護者は55・0%に上った。

 高校進学に際して、「親としては公立を希望」と回答した保護者は64・2%で、理由の8割は「経済的事情」だった。

 一方、私教連が4~9月の県内12私立高校の生徒12835人の学費滞納を調査したところ、経済的な理由による退学は1人。3カ月以上滞納している生徒は60人で、学費滞納率は前年度から0・25ポイント減の0・47%となり、全国平均の1・70%を大きく下回った。

 この理由について、私教連は「県の私立高校生への直接助成が充実しているから」としている。

 この日、県庁で会見した「私学助成をすすめる生徒実行委員会」代表で私立自由の森学園高校2年の新井智恵さん(17)は「公立と私立に通う生徒は何が違うのか。教育は誰にでも与えられた権利。経済的な理由で行きたい学校に行けないことはおかしい」と訴えた。

 実行委員会は公立と私立の学費格差解消を県にアピールするため、平成22年1月4日に、「I(アイ)●(●=ハートマーク)(ラブ)私学マラソン行動」を実施。高校1年生の公立と私立の学費の差の68万円にちなみ、68人でたすきをつなぎながら県庁を68周走るという。

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