「テンカラ」というのは、時々拝見しているブログでこういう釣りがあると言うのは知っておりました。
無印良品ファンの人には「テンカラ釣り」がピッタリではないかという仮説。 – FISH&CO.
別に無印良品ファンでもないのですし、この筆者様のように多趣味では無いのですが、仕事で山の中にいくことがあるので、「渓流釣りってどなん?」と変な好奇心がずっとくすぶっていました。
3月始めの新聞折り込みチラシに・・・こんなものが入っていた。
愛知工業大学オープンカレッジの案内。
「ドクターコパの2017年最強の開運法則」ってのが目に止まり、愛工大はドクターコパが客員教授にいるのか!なんか工学と関係有るのか?なんて思って居た。
普段は、ふーんって古新聞の束にまとめてしまうところだったのですが、気になったのが「釣魚悠遊講座」の文字。
この時、まだ「石垣先生」の名前は読まずに、「あ・・・そういえばテンカラって、現場でやってる渓流釣りの一つだよな」と思い出して、インターネットでポチッとしてしまったのである。
まあ金曜日の週末3日だけでる講座だから、何とか時間もできるよね?みたいな感じです。
そういうわけで、第一回目の石垣先生の講座を受けてきました。
まず石垣先生の後ろ姿。ゲリラ的にでてくる駄洒落がとても空気を和ませる先生でした。
この世界では有名人らしい(ボクは知らなかったw)ので、こんなお話しを間近で聴けるなんてのはありがたいものです。
そういうことで、一応大学オープンカレッジなので、実習ばかりではダメなんだそうです。
石垣先生は別にテンカラ釣りの研究をされているわけでは無くて、医学博士で視覚認識研究の先生なんだそうです。
石垣先生ホーム ページ。愛知工業大学 教員紹介。
なんかもうよくわからない人なんだと言うことを認識。
僕の大学の先生にも、東京教育大卒の人が居られましたが、不思議な人が多いと思いますが、もう皆さんご高齢です。
筑波大とはちがう、伝説の大学と思っています。
そういうわけで、毛鉤釣り(てんから)の歴史を聴講しました。
職業漁法として発展していることと、魚が見る毛鉤というのは僕くらいの視力(0.1以下)で見えてる程度だと言うことだと言うことだそうです。
僕に指さして、「あの人の裸眼視力くらいだ」と言われたときには、さすが視覚研究の人だと思った次第です。
石垣先生「つまり売り物になっている芸術的な毛鉤でなくても、魚はつれます!」(ほんまかいな)
そう言うわけで道具の紹介がはじまりました。
テンカラ竿はシマノ製。石垣先生はシマノのテンカラ竿を監修しているそうです。
普通の延べ竿だとおもっていたら、すごい弾力だなあ。毛鉤を振るのでそれに特化した竿らしい。
この講座ではこういう毛鉤の巻き方を教えてくれるそうです。
いやいや、これ上手く巻けるようになるのでしょうか?
「道具はこんなんです。専用の道具の他は100均ショップで揃います。」
先生が買ってきてくれるそうなので、お願いしました。先生はお金をかけない派のようです。
後はしかけの話、レベルラインというらしい。
テンカラ大王印のラインもあるらしい。
先生曰く「釣り針はMARUTOのOEM土肥富が安いぞ」とのこと・・・
そういうわけで早速、自宅で検索するのでありました。
(株)土肥富 インターネット通販ホームページ 釣針(釣り針),サルカン,仕掛,ルアー類 土肥富 直販
さて来週は毛鉤巻をやってみるらしい。釣りには行けないかも知れないけど、ちょっとおもしろそうであります。
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