「なおす」

僕は、新卒で就職してから9年間大阪にいたのですが、一番最初にわからない言葉が、「なおす」でした。

「この報告書、なおしておいてくれ」→(あと、どこを訂正するのだろう?)
「この測定器、なおしておいてくれ」→(俺は機械屋じゃねえ・・・)
と言った具合です。

今は自分で「なおしてください」と使っています。

呼び名でわかる:気づかない方言(2)「なおす」…収納?修理?悩む西日本出身者 – 毎日jp(毎日新聞)

呼び名でわかる:気づかない方言(2)「なおす」…収納?修理?悩む西日本出身者

 3位の「なおす」は「修理する」という意味で共通語にある言葉だけに、西日本出身者を悩ます。「『収納する』の意味だったのに『修理する』ととられた」(大阪府、38歳女性)。「なおす」は西日本特有の表現と思われているが、東北や中部地方の一部でも3割程度が出身地で使うと答えた。ただ、東京使用度が高いのはやはり近畿と九州・山口で、地元使用度も100%近かった。

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 5位の「校区」は公立学校の通学区域のことだが、呼び方は大きく「学区」「校区」「校下(こうか)」の三つある。

 東日本を中心に全国的に「学区」が使われている。辞書などにも載り、共通語として扱われている。「校区」は四国、九州など西日本が中心で、近畿では「学区」と拮抗している。だが、岡山や広島はなぜか「学区」が多い。名古屋では少数ながら「連区」も使われている。

 富山や石川、岐阜では「校下」で、新聞や看板でも「○○校下連合自治会」「○○校下公民館」の文字が載るほど一般的だ。

 最近は「学校を上に見る言葉」として学校側で「校区」への切り替えも検討されているという。

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