道の駅

僕は、この仕事が好きではない。

この仕事が続けられるのも、たぶんこの会社にいるからである部分も大きいだろう。

職場に辟易していた数年前、「やめちゃおっかな・・・」と思ったとたん、転勤と言った形で救われた。

しかし基本的には、この仕事は言うほど好きではないのだ。

それでも、明日からまあ違う仕事をするわけにも行かない。

ましてや妻帯者であり、子どももいる。働かなくてはならない。

でもなんか楽しいことを見つけないとやってはいけない。

 

嫁さんに一言言われて気がついた点がある。

「道の駅が好きだよねえ?」

そうだ、道の駅が好きだ。

現場に行くのは嫌いだけど、道の駅をみると、帰りに寄ってやろうと思う。

普段食べることがないものとかみつけると、ついついお土産に買って帰ってしまう。

今度は嫁さんと子どもで来たときに、案内できればいいしね・・・なんてことも考えている。

「余計なものを買ってきて・・・」と言われないことに救われている部分も大きいのだが・・・

 

仕事なんて楽しいわけがないので、どうにかして楽しくする方法はないかと考えて仕事しているほうが良さそうである。

そのなかで僕にとって道の駅という存在は大きいと思うのでありました。

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