偽善者

happymanです。
僕は偽善者である。
理想論ばかり唱えて、実質的な問題を解決する手段はなかなかでない。だから友人にもそんな難しい事を相談されたことはないし、相談されても困ってしまう。
それとは別に、最近子供のころの話を断片的に思い出す。
小学生のころ、敬老の日だっただろうか、身寄りのない施設に入ったお年寄りに、敬老の手紙を書くということがあった。その時僕は何を書いたかはっきり覚えていないのですが、書くことに困ったため、「機会があったら、お会いしてみたいです。」なんて事を書いてしまったのである。後で担任の先生に呼ばれて、「本心から会いたいって思っていないなら、そういうことは書かない方がいい。」と言われた。当時の僕は、そう言われて怖くなり、その文面を削除した記憶があります。もし本当にそう言う意志があったならば、そういう行動には出なかったと思うが、それくらい意志が弱い。
学芸会の小道具を親父に作ってもらったことがある。うちの親父は優しい性格のため、道具に種類によっては非常に情けないものに仕上がってしまう。当時作ってほしかったのは、勇ましい感じのお面だったのに、作ってもらったのは少女マンガチックな目になっており、「恥ずかしくてこんなのは嫌だ」と言っていた。今思い出すと、何なんだろうと思う。

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