令和元年度技術士二次試験で建設一般筆記問題が復活した件

試験問題が公開されるのが試験日から1週間後という昔では考えられないくらいの情報公開の速さでございます。

令和元年を記念(?)して、技術士二次試験の出題形式が変わりました。オール筆記試験に戻ったのです。

これは平成24年度試験以来ですかね?

ちなみに、技術部門一般(建設一般)の採点ウェイトは上がっています。

マークシートの足切りは無くなりましたが、ここを制さないと合格の道はないと言うことです。

(若いうちにとっておいて良かった・・・てか私、平成22年合格者だった。21年は面接で不合格。講釈君にすべる君と馬鹿にされる。)

そう言うわけで、他人事の野次馬のおじさんが「今年の建設一般の問題はどんなんかな~?(笑福亭仁鶴風)」って見に来ました。

09 建設部門|公益社団法人 日本技術士会

そういうわけで今年の建設一般は、上記の二題でした。

(1)少子高齢化による労働者人口減少の問題

(2)異常(?)な自然現象による自然災害の対応(国土強靭化)

テーマ的には、もうこれ外したらどうすんの?的な予想通りの問題となりました。

今の私が解答例を書いてもたぶん合格レベルになりそうにないので、遠慮いたしますが・・・

平成24年度試験までの建設一般と雰囲気が違うのは、課題に対する意見をまとめると同時に反論提示し問題会解決策をまとめると言うところかな。

(3)や(4)の設問はそれになるわけですが、その当時の建設一般もそこまで書かないと合格点がもらえないと思っていたので、まあ体系的には変化が無いかと思っています。

今年度の問題、どっち選ぶ?と聞かれたら、2番の問題かなあ。

でも最後の技術者の倫理と社会持続の可能性の観点をまとめるのは2番だと難しいような気がします。

 

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目を開けたまま寝言を言えるようになれば出世できます

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