FUSION360なんだが、1年使ってもサイコロと板と穴とネジくらいしか作れませんでした。
ネットで転がっているモデルを出力するだけじゃつまらないなあということで、とりあえずボクは何を作りたい?と自問自答したら、筒に模様を入れたいということになりました。
ではやってみましょう。アンチョコはこれです。
(123) 【Fusion360の使い方】シートメタル機能を応用して模様の入った指輪を作る方法 – YouTube
そのまんまです。自分が忘れないようにメモだけしておきます。
筒に模様をいれるにはシートメタルという機能を使って、1箇所切れた筒を作る。
筒を平面展開して、その上に模様を載せるために面にスケッチを投影する。
あれこれやって凹凸を出して、元の形に戻したら筒の切れた部分を塞ぐ。
スケッチで円を描いてやり、一部をかけさせておく。
フランジコマンドで引っ張ると目の検査のような形状のものが出来る。
筒の切れ目に薄い直方体を引き出しで作り、それを基準面にする。
修正-展開で、筒が平たい板に伸びる。
スケッチを一枚作って、その上に模様を描くなり読み込むなりする。
押出コマンドで押したり引いたりする。模様が平面上に乗る。
面を再折り曲げするボタンを押すと。
筒にエンボス状の模様が乗る。
筒のスリットをスケッチを使って埋める。
あとは体裁を整えて、3Dプリンターに出力させてみます。
こんな感じで出力出来ます。
穴あき模様も出来ます。
この辺りが限界かも知れません。
この辺りだとkaikaノズルを持ってしてもなかなか微妙な結果です。
FUSION360ってあまり製図のこと考えなくても、直感であれこれやれてしまうんですな。
ちゃんとした寸法のあるものはこれでは出来ませんが、ざっくりとした形状のものは問題にならなさそうです。