3Dプリンター

3Dプリンターで上面の面積が広い平板状のものをを出力したいときは吐出温度を上げた方が良さそうだ

3Dプリンターって使う人の個性がとても出やすいというのか、人によって出すものが全く異なります。

曲面を出す人が多い様な気がするのですが、私の場合は、レザークラフトの治具を出力したいのでどうしても上面が広く平たいものを出力することが多いです。

最近の悩みに、上面がどうも上手く出力されないのです。PLAフィラメントであってもです。

見る人がみると気持ち悪くなる芥子のあの模様がでてしまいます。

3Dプリンターを使った革絞り(ウェットフォーミング)立体成形:名刺入れ編1 – 不器用貧乏によろしく

寒い時期は仕方がないと割り切っていたのですが、どうもそうでは無いようなのです。

はじめてのレザークラフト77号の三角コインケースの型紙を3Dプリンター(分割)で出してみた – 不器用貧乏によろしく

出力温度を190度から200度に上げてみたら、かなり状況が改善されています。

もしかしたらこのような形状を出力したいときは温度上げた方が良い?

3Dプリンターによるニコイチ型紙をマスターしたのでボックスコインケースの型も補充した – 不器用貧乏によろしく

210度まで上げたら綺麗に出るじゃ無いか。

垂れたり焦げなければ温度を上げることもやぶさかじゃないので、これからはこういう研究も必要かな?と思いました。

そう言うわけで私レベルのものであれば、季節によって吐出温度の調整をするだけでもなんとかなりそうな感じです。

SURE 手芸用ミニコテは3Dプリンターで出力したもの(PLA)へのアイロンはちょっと無理なようだ

なんか変なものばかり衝動買いしている様なんだが・・・

こんなものを買ってみた。

半田ごてだと温度が高すぎるだろうからと思って、温度調節できるものが良いだろうと。

レザークラフトにも使えないかなあ?と欲張ってみました。

開封の儀です。

通電してみます。

捨てるやつがあったので試しに・・・PLAですが。

見にくいですが、ボコボコに溶けただけでした。終了。

非常に今さらですが、クリーニングフィラメントはコールドプルに使うものだと言うことを知った

非常にお恥ずかしい話ですが、クリーニングフィラメントというのは、それでコールドプルをするのだそうです。

クリーニングフィラメント – happyman web

はい。私の書いた上記の記事全部間違い。

このツイート見て、恥ずかしながら今まで間違っていることに気が付きました。

コールドプルに使うものらしい。

言われてみれば引っ張ったりしてもPLAみたいに折れることもありません。

曲げにも強いので、不器用な私には必須のアイテムかもしれません。

ではやってみましょう。

右はまろやかノズルの0.2mm、左側は、見るも無残な高級ノズルkaika(0.4mm)です。

200度に温めてやって、クリーニングフィラメントを手で押し入れます。

まろやか0.2mだと、なかなか出てきませんが、ちょっと透明なものが見えてきたので、ここで冷まします。

100度まで下げて一気に引っ張ったら、なんか色々くっついてきました。

それじゃあ安定しないわ・・・と納得しました。

kaikaでやってみます。クリーニングフィラメントもするする入っていきます。

あんまり良くとれないなあ・・・と思ったら、スロートが詰まっていました。

こうなってしまうと、スロート交換しちゃった方が早そうですね。

詰まったスロートはあとで掃除します。

3Dプリンター2年やってやっとコールドプルを理解した。

AliExpressでは少しお安くなってます。