医者のブログ

asahi.com:医師の本音、専用ブログで紹介?-?暮らしDoctorsBlog

なんてものがあるらしい。
ちょっと読んでみるとこれがなかなか面白い。
医者もなりたくない専門科というのが、顕在化しているようで、脳外科なんていうのは、人気のないところなのだそうである。
確かに・・・同じ診療報酬ならば、人の命に関わるリスキーなところを生業にしたいとは思わないだろう。
まだ以前は、”誇り”を持ってやってこられたかもしれないが、今では、できるだけ楽して儲けたいと思うところ・・・。
特殊な技術を持った人に対して、それなりの報酬を払うのが平等だろうと思うが、実際にはその人を利用して搾取する人が高額報酬を受けている。それなら・・・わざわざ地獄に飛び込む人もいないか・・・。

医師の本音、専用ブログで紹介
2006年05月22日11時35分(朝日新聞)
 「科によって給料あげるとかしないと、みんな耳鼻科医とか皮膚科医とかになっちゃうぜ」(循環器内科医)、「研修医の息子が外科医になろうかなって……複雑な心境」(外科医)――そんな医師の本音をインターネットで読める専用ブログサイトが4月から始まった。閲覧は誰でもでき、医師と一般の人との距離を縮めることが狙いだという。
 サイトは「ドクターズブログ」。00年から医療関係者限定のサイトを手がける「ソネット・エムスリー」(本社・東京都港区)が運営する。ブログの書き込みは、身元確認した会員約29万人のうち、約12万5000人を占める医師に限って認めている。
 福島県の県立病院での妊婦死亡をめぐって産婦人科医が逮捕された事件を受け、会員サイトで様々な議論が起こったこともあり、ブログサイトを新設した。
 ブログを公開する医師は徐々に増え、今では170人を超えた。日常業務から、恋愛や趣味など幅広い。
 「やぶ医師のつぶやき」ブログは、脳外科医希望の新人医師が減っているとの新聞記事について「米国では、脳外科医なら年収4500万円。日本では、開業医の収入が高く、勤務医は診療科によらず低め。大学教授ですら1000万円ちょっと」などと解説する。
 「美人女医さんのひ・み・つ」ブログでは、娘を妊娠中、診察してもらった産婦人科医の「大丈夫!」という口癖に、「この訴訟社会に、産科でこの口癖はスゴイ」と感心しながら「(私は)マネ、できないけど……」と付け加えている。
 同社は「医師の率直な意見や思いを提供することで、医師や医療の不信感をなくすことにつながれば」といっている。

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