ADHDという病気について

ADHDという病気は、注意欠陥多動性障害(attention deficit hyperactivity disorder)というものであり、子供時に学校で着席出来ずに徘徊するなどの症状が典型的なのだそうです。
ADHD:出典ウィキペディア
言われてみれば、僕もそういう気が無かったわけではないらしく、学校で徘徊までは至らなかったものの、急に暴れ出したりして問題を起こしていた子だったと記憶している。ここでいう注意欠陥障害(ADD)というのを持っていたのかも知れない。(消えて無くなることはないらしいから、今でもキャリアと言うことだろう。)
もちろん僕が子供の頃はこんなはっきりとした症例を診断することもなかったので、手のかかる子として存在していたわけだ。
この程度のADDの症状であると、「だらしがない」とか「落ち着きがない」とかそういう部分で大人になっても残るのらしい。こんな事が案外コンプレックスになっていたりするわけで、僕も色々考えていた。
こんな話を出すのは、差別の問題もあり、非常にデリケートなので、ここからの論の展開には問題があると思うのですが・・・
僕自身は生活に困り医者にかかるほどではない。もしかしたら、この病気のキャリアでないかも知れない。今後もこのままであれば、診断するつもりもないし、まあそんなものだろうと思っている。しかし、こういう症状のありそうな人が近くにいると、自分とシンクロしてしまい、逆に疎ましく思う兆候があるように感じている。端的に言えば「気になって集中出来ない」わけだ。
職場で、仕事中一日中眠たそうにしており、ゆっさっゆさ身体を揺らして、ノビをして、頭のふけを落としてるとか、とんとん頭を頭を叩くとか・・・そういう行動をしている人は、案外多い。
そういう行動を見ていると非常に嫌悪を感じる。普通の人も良い気分ではないかも知れないが、僕の場合には、その空気に飲まれるような気がして、その人が近くにいて欲しくないと排除したいと思うのです。こんな異常な敵意を持っていることも少なくないわけで、その人を無駄に刺激するような攻撃を我慢している自分がいると見ている自分がいる。
この大人のADHDという症状のある人間は、自覚しておく必要があるのではないか?とは思う。
最近の勝ち組、負け組というデジタルな社会組織になっている今、このような症状も決して無関係ではないと感じているからだ。うつ病や依存症など他の精神疾患を誘発しかねないとも言えないらしく、気をつけておくべきことなのかもしれない。
専門家ではないので、そう考えておこう程度の意識である。しかし、自分にはそういう症状を持った人間であるような気がしてならない。

コメント

  1. netaro より:

    ごめんなさい。私そういう (貧乏ゆすりしたり、伸びをしたりする) 人です。
    一緒の職場じゃなくて良かったぁー。;-)

  2. happyman より:

    おはようございます。
    多分、それは「無くて七癖あって四十八癖」なんていうように、今まではそれは癖とされていたものなんだと思うのです。
    ただ気分転換にするのは良いのですが、普段の生活で日常的にそれを行ってるとなると、ちょっと都合が悪いかなと思うのですが・・・
    僕もそういうものを持ち合わせているようですので、周囲に迷惑をかけているかも知れません。
    ただし、大人のADHDというのは、時間にルーズとか、約束が守れないとか、話を聞かないとか、整理整頓が出来ないとか、そういう次元にまで及ぶそうです。程度の差はあれ、思い当たるものも多いといった感じです。意識してそういう部分を減らすしかないのでしょうが・・・

Amazon プライム対象
タイトルとURLをコピーしました