情けは人のためならず

ある人の年賀状に忠告のように書かれていた言葉。
この言葉の解釈はここでも物議を醸し出しているが、僕はこの言葉を正しい意味で解釈しているつもりだ。

情けは人のためならず:人に情けをかけておくと,巡り巡って結局は自分のためになる

この言葉を新年から送られるということは、僕はかなりの冷徹で利己的な人間であるから、もっと言葉を肝に銘じ懐を広げなさいと言われていると解釈しています。
僕は、他人に情けをかけてもそれの見返りがないから、やりたくないというよりも、逆に信頼されきって自分では全く手に負えなくなる状態に陥ることを恐れています。
自慢になりませんが、どんなに資格で武装しても、自信はありませんし、懐が小さいのです。人間は一人で生きて行けるものではないことは十分に理解しています。この言葉を送ってくれた人にも恩返しできないくらいの情けをかけてもらっていると思っています。

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