元資産家が餓死・・・

資産家だったというプライドが死ぬまで残っていたのかなあ・・・。

元資産家姉妹餓死か、やせ細り室内に数百円だけ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

元資産家姉妹餓死か、やせ細り室内に数百円だけ

 8日午前10時頃、大阪府豊中市曽根西町2のマンション5階の一室で、女性2人が死亡しているのを豊中署員らが見つけた。

 外傷や着衣の乱れはなく、極度にやせ細っており、同署は、この部屋に住む60歳代の姉妹が餓死か病死したとみて、司法解剖して死因を調べる。

 発表によると、マフラーやはんてん姿で、1人が和室の布団のそばで、もう1人はリビングで倒れていた。死後20日以上たっており、遺体の状況から、ほぼ同時期に死亡したとみられる。玄関ドアには内側からチェーンがかけられ、室内に大量のゴミが散乱。電気やガスは止められ、室内から見つかった現金は100円硬貨数枚だけだったという。

 マンション住民らによると、姉妹はマンションのほか、付近の土地などを所有する資産家だったが、昨年4月、マンションが差し押さえられたという。近所に住む女性は昨年10月頃、姉から「食べ物を買いたいので」と借金を申し込まれ、1万円を渡したという。

 マンション管理会社の関係者によると、姉妹は多額の借金を抱え、担当者が、自己破産や生活保護申請を勧めるために訪問したが、応答がなかったという。
(2011年1月9日01時13分 読売新聞)

コメント

Amazon プライム対象
タイトルとURLをコピーしました