日本人の心・・・「もうダメなら人の役に立ててもらえれば・・・」という心。
やはり、明らかに臓器提供は増加しているように見える。
やっぱり・・・プライバシーを配慮しながらも、もっと透明化しないと、僕が思うように、臓器コーディネーターが「死神」に見える。
「家族承諾」臓器提供、3例目の脳死判定 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
「家族承諾」臓器提供、3例目の脳死判定
日本臓器移植ネットワークは22日、脳血管障害で東海地方の病院に入院していた50代女性が、改正臓器移植法に基づき、脳死と判定されたと発表した。
女性は書面でも、口頭でも臓器提供の意思表示をしていなかったが、家族が提供を承諾した。
7月に施行された改正法に基づく3例目の脳死判定。本人の意思が不明で、家族承諾だけで提供を決めたのは、今月19日に続き2例目。臓器の摘出手術は22日夕に終了、臓器は各地の病院に運ばれ、移植手術が順次始まった。
同ネットによると、この女性の主治医が19日、家族に臓器提供について説明。家族は本人から臓器提供の意思があるかどうか聞いていなかったが、21日に父親と兄、姉を中心とする5~6人の親族が提供を承諾した。
脳死判定は21日午後6時5分に始まり、22日午前5時41分に終了。家族は提供する理由を「だれかの役に立てたい。体の一部がどこかで生きていてくれたらうれしい」と説明しているという。
心臓と肺は東北大病院で、それぞれ30代女性と20代女性に、肝臓は大阪大病院の60代男性、腎臓の一つは藤田保健衛生大病院(愛知県)の40代女性、もう一つの腎臓と、膵臓(すいぞう)は名古屋第二赤十字病院で30代女性に、それぞれ移植される。小腸は該当者がいなかった。
1997年の臓器移植法施行以降、脳死判定は90回目、臓器提供は89例目。
(2010年8月22日22時07分 読売新聞)
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