2030年問題はひきこもりの高齢化問題である

ほんと、日本人って奴は、○○年問題という話をするのが好きだな。
「潮」なんて雑誌は絶対に手にとって読まないだろうから、この話題をあげるのはちょっと躊躇したが、僕の同世代の問題でもあるので、メモしておこう。

ひきこもり・・・確かに世の中のストレスに晒されてない人は、長生きするような気がしますね。
今から対策打っておくって、仕事する気にさせる政策にしない限り、無理でしょう。
まあ、将来来る問題よりも、明日の問題の方が大変だ。

2030年問題:イザ!

斎藤 ひきこもりやニートについての最大の問題は、かれらが高齢化していることです。20年前、ひきこもりの平均年齢は20歳前後でした。最新の統計では、平均32歳に達しています。

家にひきこもっている人のうち、もっとも高い年齢層は40代半ばです。あと20年経てば、かれらは老齢年金世代になります。これは「2030年問題」と呼ぶべきでしょう。

山田 総務省の統計によれば、35~44歳のパラサイト・シングル(親と同居する未婚者)の数は269万人に達します(2008年)。このうち完全失業者は8・2%です。35~44歳のパラサイト・シングルのうち、22万人が親の収入や年金に頼っている計算になります。

斎藤 ひきこもりやニートは、意外と長生きするでしょう。バイオロジカル(生物学的)なストレスにさらされず、生存競争もないわけですから。かれらが80~90歳まで長生きするとしたら、いまは親がやしなってくれているからいいけれど、親が亡くなった後、かれらはどうやって生きていけばいいのか。

コメント

Amazon プライム対象
タイトルとURLをコピーしました