5月病よりも新型うつ病が蔓延しているらしい

僕なんか万年5月病のような気がしますが何か?
これだけ、先の見えない不安感が蔓延していれば、「うつ」にもなります。

親の過干渉が原因とか有りますけど・・・いわゆる「ゆとり教育」による、「嫌なことは別にしなくて良い教育」を行ったから、嫌なことに対する耐性が無いんですよ。
別にこれは今の20代に限らず、30代の世代にもそう言う方は僕を含めておられます。

「自分が子どもの頃、嫌いだったから、自分の子どもにはさせなくてよい」なんて平気な顔して言っている馬鹿親もおりますしね。

苦手得意と、やらないといけないことは別ですから、嫌なことに対する耐性は、子どもの頃に付けておくべきです。
大人になってからは、身につきません。親の責任です。

「5月病」激減の裏で20代中心にまん延 新型うつ病 – 健康 – ZAKZAK

「5月病」激減の裏で20代中心にまん延 新型うつ病

新入社員の五月病はもはや死語となりつつあるが…(本文と写真は関係ありません)【拡大】

 「五月病」は消えつつあるという。その代わりに台頭してきたのが「新型うつ病」だ。五月病は従来、新入社員や新入生が陥りやすい季節病だったが“うつ”はいまや年中行事になったようだ。

 【新型の台頭で消失】

 新年度が始まり新しい環境に馴染めず、その疲れがゴールデンウイーク明けに無気力症となって一気に表れるのが「五月病」。だが、「『非定型うつ病』がわかる本」(法研)の編著で「南青山アンティーク通りクリニック」(東京)の福西勇夫院長は、「うつ病時代の到来で季節は関係なくなった。いまや五月病は激減しつつある」と話す。

 五月病とは俗称で、医学的には一種の「適応障害」や「軽症うつ病」と診断されるが、多くは時間経過とともに改善されるので、あまり問題視されることはなかった。最近は20代を中心に「新型(非定型)うつ病」が猛スピードで急増。その台頭で五月病の存在が吸収されてしまった格好だ。

 福西院長によると、すでに都内の心療内科に通う30-50%は新型うつ病の患者だという。

 【連休明けでも悪化】

 従来のうつ病が何をしても持続的に気分が落ち込むのに対して、新型うつ病は好きなことをしているときは問題なく、嫌なこと(例えば仕事)をしていると激しい抑うつ症状が現れる。しかも、1日のうちで突然気分が落ち込んだと思うと、すぐに気分が晴れるような急激なアップダウンが繰り返されるのが特徴だ。

 連休明けの状態について、福西院長は「基本的にうつ病は休養をとると調子がよくなるので、連休明けは調子がいい。ただ、新型の場合は会社で原因となっている対人ストレスなどに直面すれば、すぐに抑うつ症状が現れることになる」という。

 【背景に家庭環境?】

 自分から「うつです」と医療機関に診断書を求めてくるのも新型の特徴。一見、「怠け者」「お調子者」に見られがちだが、「本人にとっては非常に苦しい」と福西院長は発症しやすい人の傾向についてこう話す。

 「親が非常に過干渉で、子供のころから無理してがんばってきたケースが多い。親にガミガミいわれて、親の不安感や葛藤をそのまま受け継いできたような感じです。育ってきた家庭環境の影響が非常に大きい」

 新型うつ病を改善させるには、原因となるストレスから遠ざけるのが一番なので、部署の異動、転職、長期休暇などでもう一度リセットさせる必要があるという。

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