【リオデジャネイロ=本間圭一】30日付のメキシコ有力紙「エルウニベルサル」は、同国のメキシコ国営石油(ペメックス)が、メキシコ湾北部で、計約540億バレルの埋蔵量を持つと見られる油田を発見したと伝えた。
実際に確認されれば、同国の推定原油埋蔵量は約1020億バレルとなり、世界有数の確認埋蔵量を誇るサウジアラビアやイラクなどに次ぐ規模となる。
同紙によると、ペメックスは過去3年間の調査で、米国に近いメキシコ湾中央部などの海底7か所で巨大油田を発見したという。
石油輸出国機構(OPEC)などによると、2003年の確認原油埋蔵量は、サウジが約2630億バレル、イランが約1330億バレル、イラクが約1150億バレルの順。油田が確認されれば、メキシコの原油埋蔵量はイラクに迫ることになる。
ただ、最終的な確認には、厳密な調査が必要で、ペメックスは現在、外国資本と共同で掘削を行う方向で検討を進めている。油田の存在が確認されても、生産が本格化するには、さらに数年を要するという。メキシコは中南米有数の産油国で、米国の重要な原油供給国となっている。
(読売新聞) – 8月31日11時17分更新
小さい頃・・・あと30年したら、石油はなくなっちゃうから・・・省エネルギーをしましょうという話を良く聞きました。
そういう僕も31歳、あと10年くらいしたらなくなるという計算である。
事の真偽はわからないが・・・
最近原油の価格が先物取引などの影響もあり、乱高下しているようです。
ブッシュ米大統領は、来るべき石油高騰を踏まえて、イラクに攻撃して石油利権を得ようとしたとも・・・
いろんなエネルギーが開発されたり、対エネルギー効率の向上によって、石油枯渇が引き延ばされているとは思いますが、本当はもっと真面目に考えなければならない問題なんだろうと思います。
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