逃げ切れない不安

この2年7ヶ月、上手く逃げていたのに、足がついたのは「再整形」を試みたことにあるのではないだろうか?
指名手配写真が配られてたとは言え、逃走の一番の手助けは「事件の風化」である。
人の噂も七十五日というように、だんだん記憶から薄れていくものである。
懸賞金なんてものがでるとはいえ、探す輩はいないですからね。

この容疑者は、「まだこれでは見つかる可能性がある」という不安があったのだろう。
そこで、足がつくとは・・・やはり逃げ切れない不安におびえていたように思う。

それにしてもこのバカ騒ぎにはウンザリ感がある。
酒井法子さんといい・・・鬱陶しい。

無抵抗で「市橋です」、逃走劇に終止符 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

無抵抗で「市橋です」、逃走劇に終止符
市橋容疑者の身柄が確保された待合室(10日夜、大阪市住之江区で)=永井哲朗撮影
被害者のリンゼイ・アン・ホーカーさん

 警察官の職務質問に男は「市橋です」と素直に認めた。

 千葉県市川市で英会話学校講師の英国人女性(当時22歳)の遺体が見つかった事件で、死体遺棄容疑で指名手配されていた市橋達也容疑者(30)が10日、大阪市住之江区の大阪・南港で発見され、逮捕された。深夜出航のフェリーで沖縄県に逃走を図ろうとしていた市橋容疑者。事件発生から2年7か月、整形手術を重ねての逃走劇は、ようやく終わりを告げた。

 市橋容疑者はフェリーターミナル2階の待合室で身柄を確保された。目撃した乗船客によると、市橋容疑者は午後6時前から待合室に一人でいた。ニット帽にサングラス、マスク姿。終始うつむいていたが、帽子からはみ出た髪形から待合室にいた約10人の客の間で、「市橋じゃないか」というささやきも漏れていた。

 午後7時前、パトカーのサイレンが聞こえ、制服警察官1人が到着。「外で話をしようか」と市橋容疑者に声をかけ、さらに3人の警察官が加わってボディーチェックを始めたが、市橋容疑者は逆らう様子もなく応じ、前後左右を囲まれ、待合室を後に。警察官が「市橋は何も話したくないと言っている」「おもちゃのピストルを持っている」などと、無線連絡する声が聞こえた。

 フェリー会社関係者によると、市橋容疑者はこの日、まず神戸市東灘区の六甲アイランドにある営業所に姿を現した。那覇に向かうフェリーへの乗船を希望したが、担当者が「今日は南港から出る」と教えた。

 その際、担当者はこの人物が小さなバッグしか持たないうえ、鼻に傷があったことから怪しみ、同社大阪支店に連絡。支店社員が午後6時45分頃、この人物が待合室にいるのを確認し、警察に通報した。

 これまでの調べでは、市橋容疑者は今年10月11日までの1年余、大阪府茨木市の建設会社の寮で生活。その後、福岡市で整形手術を受けようとして断られ、名古屋市では鼻の整形手術を受けるなどしていた。フェリー会社の支店長は「こんなに話題になっているのに、まさか大阪に舞い戻ってくるとは」と驚いていた。
(2009年11月11日04時40分 読売新聞)

コメント

Amazon プライム対象
タイトルとURLをコピーしました